白皇学院裏生徒会
拙いながらもハヤテのごとくやウルトラマンシリーズの設定考察をメインに展開するブログです。ちなみに当ブログはリンクフリーです。
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その他の話題     「クレヨンしんちゃん  アクション仮面VSハイグレ魔王」
クレヨンしんちゃんは幼稚園の頃からそれなりに思い入れがあります。劇場版も全部ではありませんが、いくつか見てます。今回は最初の劇場版クレしんである、「アクション仮面VSハイグレ魔王」を取り上げます。



 まず、この映画の見所はパラレルワールドをテーマにしてる所ですね。私も当時、全然理解出来なかったですし、20年前にこういう作品があった事自体、驚嘆します。まさか、この映画の公開から、20年後にそのパラレルワールドがアニメ・特撮・漫画で当然のごとく見られるようになった事を考えると結果論ではありますが、この作品は数十年先を行ってたと言えるでしょう。それ故に当時はなかなか理解されなかったと思いますが(人気があったのは、クレヨンしんちゃんという看板の影響力による所が大きいのでしょうね)。この作品はコミカライズ版もあります。特に断りがない限り、アニメ版を指してます。




 アクション仮面の撮影中に「アクション仮面が実在する世界」からハイグレ魔王がやってきて、テレビ出演の為に「しんちゃんの世界」に来てた「アクション仮面が実在する世界」のアクション仮面からアクションストーンを強奪された為、剛郷太郎とミミ子はアクション戦士を選び、「アクション仮面が実在する世界」に送り込み、アクションストーンの予備を使って、「アクション仮面が実在する世界」にアクション仮面を呼び寄せるという手はずですが、アクション戦士を選ぶ手段が「しんちゃんの世界」で流行ってるアクション仮面カードのレアカード「No99」のカードを手に入れさせる事ですが、緊急の割には手に入れるまで、時間がかかりそうで確実性に欠ける方法をなぜ取ったのでしょうか、「No99」のカードを直接、誰かに渡した方が早いように思えます。これは誰に渡したらいいのか、分からないからでしょうね。だから運命に委ねたと。そもそも、「No99」のカード自体、剛郷太郎とミミ子が仕組んだと思われますし(噂を流したのもこの2人の可能性が高そうです)。





 第2段階として、野原家を海に行くように仕向けます。ひろしが「急に行きたくなった」と思った直後、剛郷太郎とミミ子がひろしの後ろを通り過ぎたのを見ると、あの2人の関与が示唆されてますね。野原家が海に行く途中で渋滞に捕まってた中、ひろしは脇道を走り、砂浜に向かった先にアクション仮面のテーマパークがありました。アトラクションに偽装した、時空転送装置で野原家は「アクション仮面が実在する世界」に来ました。振り返ってみると、渋滞もあの2人が関与したのではないかと思われますが、さすがに渋滞を意図したのは、考えすぎのような気もします。コミカライズ版ではこのシーンに相当する、野原家が海に向かう途中から、物語が始まりますね。コミカライズ版ではアクション仮面ハウスの鏡に入った事で野原家は「アクション仮面が実在する世界」に行きましたね。アニメ版とあまり大差ないですね。経営者がアクション仮面とグルで「アクション仮面が実在する世界」を救ってくれる者を心待ちにしてるとも取れますね。翌日、ひろしがアクション仮面が倒れたという記事を見て驚くのは、アニメ版、コミカライズ版共に同じですね。しんちゃんが飴と間違えて、アクションストーン(アクショングレートビームの素カプセル)を飲み込む展開も同様ですね。




 アクション仮面の秘密基地に行く辺りから、アニメ版とコミカライズ版の違いが明確に現われましたね。後者は徐々に地球人をハイグレ人間にする描写がなくなっていったのに対して、前者は腹巻レディースが秘密基地に攻め込んだ際、ハイグレ光線を乱射して、地球人を洗脳した為、アニメ版の方がまだ初志は貫徹されてますね。まつざか先生がスパイであるのは共通してるものの、コミカライズ版では洗脳されてる事が明確になってるのですが、アニメ版ではその描写が無い為、ハイグレ魔王に進んで協力してるとも、コミカライズ版のように洗脳されてるとも、どちらとも解釈できるようになってます。




 終盤のハイグレ魔王に関するくだりもアニメ版とコミカライズ版の違いが顕著になりましたね。前者は新宿で、後者は埼玉の奥秩父でアクション仮面との決戦が行われました。後者はアクション仮面が埼玉の奥秩父のどこかにいる事が分かったから、そこに向かったわけですが、前者はアクションストーンを奪われて、アクション仮面は「しんちゃんの世界」から「アクション仮面が実在する世界」に戻る事が出来ない状態で、しんちゃんのお腹の中の予備のアクションストーンを壊し、秘密基地を叩き、新たにアクションストーンを作れない状態にして、自分達に抵抗できる可能性を0にすれば、勝ちと踏んでたからでしょう。だから、彼はコミカライズ版のように自分から直接出向く事はしなかったのでしょうね。奪ったアクションストーンを壊さずに手元に置いておいたのはハイグレ魔王の甘さと言えます。それが結果的にしんちゃんにとって、嬉しい誤算だったといえます。彼はこの後の塔での一騎打ちで落ちそうになった時、アクション仮面に助けられた際、優しさが命取りになると指摘しますが、彼もまた、同じでした。ハイグレ魔王に勝つ決め手になったのは、コミカライズ版ではしんちゃんの排便でペースを乱された所をアクショングレートビームを受けて、敗北しましたが、アニメ版ではパワーアップし、アクションビームをものともせず、アクション仮面を追い詰めるも、しんちゃんもアクションストーンを使って、アクションビームを放った為、形勢が逆転、敗北しました。過程はともかく、しんちゃんがアクション仮面の勝利に貢献したのは共通してます。





 クライマックスはコミカライズ版は全てを終えた野原家はアクション仮面ハウスに行って、再び鏡の中に飛び込んで、元の世界に帰った直後、アクション仮面ハウスは取り壊され、「しんちゃんの世界」は「アクション仮面が実在する世界」との接点を失いました。しんちゃんの両親は「アクション仮面が実在する世界」での出来事は夢だと断言しましたが、しんちゃんはズボンをシロにずらされ、「アクション仮面が実在する世界」でアクション仮面に書いてもらったパンツのサインが見えて、読者に「これは夢ではない」という事を暗に示して、終わりますがアニメ版では「しんちゃんの世界」が「アクション仮面が実在する世界」との繋がりが消えたという描写が特にありません。おそらくそのまま残されたか、描写が無いだけで、コミカライズ版同様、接点が無くなったと思います。





 振り返るとアニメ版は半分予定調和で動いていたのに対して、コミカライズ版は成り行きで物語が動いてたように思えます。
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テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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